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台風19号による浸水被害報告(特別養護老人ホームラスール伊達)

令和元年10月12日に静岡県伊豆に上陸した台風19号は、13日未明にかけ福島県を縦断。その影響で、福島県伊達市にある特別養護老人オームラスール伊達は浸水被害を受けました。湖山医療福祉グループの皆様には、ご心配をおかけし、又心温まるご支援を頂きましたこと、心より感謝申し上げます。

おかげ様で、10月28日に厨房を再開し、11月1日からはデイサービスを再開することができました。現在は、1階フロアの修繕工事を進めております。1日も早い全復旧を目指し、職員一同頑張っております。

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↑令和元年12月2日(月)現在のユニットの様子

【台風19号による浸水被害の経過】
●令和元年10月12日(土)
静岡県に上陸した台風19号の影響で、福島県伊達市ではお昼ごろから強い雨と風が続きました。台風情報を確認しながら、当日のデイサービスは、利用者様の安全を最優先に考え、危険のないよう早めにお帰り頂きました。
その数時間後、10月13日(日)未明。近くを流れる広瀬川と塩野川が越水したとの情報が入り、1階のお客様を2階へ垂直避難を行いました。その最中、玄関・居室・廊下等、1階のあらゆる箇所から浸水し、職員8名、緊急応援を依頼し駆けつけてくれた消防署の職員2名の合計10名で、ひざ下まで水に浸りながら、その時はまだ動いていたエレベータや非常階段を使って、お客様を2階へと避難させました。
午前2時5分。湖星会の管理者グループラインに浸水の一報を流しました。

●13日(日)午前4時30分頃

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↑正面玄関フロア

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↑1階の廊下

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↑事務室

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↑厨房

●一夜明け、周囲の状況がはっきりとしてきました。

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↑13日(日)午前7時頃

●徐々に少しずつ水が引き、車両が通行できるようになり、職員が次々と駆け付けてきました。

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13日午前10時頃 幸いにも、電気・水道は使用できましたが、電話回線・インターネットは使用できず、携帯電話で連絡を取り合いました。 施設内は、1階がすべて泥水で汚れ、職員と福島事業部の他施設の職員総出で床や家具の清掃を行いました。

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厨房が復旧するまでは、ユニットのキッチンを使用し、支援物資や非常食、近隣のお店で調理して頂いたものを提供しました。

●10月17日(木)
この日は、リーダー・サブリーダー研修の日でしたが、急遽「伊達の支援」に切り替え、33名のリーダーたちが駆けつけてくれ、74名のお客様の入浴介助を行いました。入浴後のお客様の嬉しそうな笑顔が印象的でした。参加したリーダー達からは、生きた研修として、指示命令の明確化・お客様の不安の受け止め方・防災スキルアップの必要性等、多くを学んで帰りました。

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↑伊達でのリーダー研修の様子

●施設周辺の様子

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今回の浸水被害に際し、皆様には多大なるご支援を賜り、本当にありがとうございました。ご家族様はじめ、地域の皆様、福島県や伊達市役所の皆様、福島県老人福祉施設協議会の皆様等からお米やお水等の食料品・オムツ等の介護用品、靴等たくさんのご支援や心温まる励ましのお言葉を頂き、職員一同心より感謝いたしております。今まで経験のない浸水被害となりましたが、今回の経験を活かし、今後の災害に備え職員一同協力しあって復旧して参ります。
これからもご指導の程よろしくお願い申し上げます。
(2019/12/2 特別養護老人ホーム ラスール伊達施設長 安齋紳也)